気をつけるべき事/中高年のスポーツ再開 - ままぷろぐ

気をつけるべき事/中高年のスポーツ再開

運動・健康

こんにちは ままぷろです。

この2か月半人生で一番苦手なパソコンに取り組みだしプログラミング学習に日々奮闘しています。

そんな中めっきり運動する機会が減り老化を感じる様になりました。

最近はコロナで運動不足を感じる方も多いでしょう。

運動を再開しよう!

ただ筋力が衰えている中高年や若い時がっつり運動していたけどしばらく間が空いている方

は注意が必要です。

今日のテーマは苦手なパソコンではなく得意な運動についてです。

体力に自信があった若い頃

とりえは体力

現在私は56歳ですがテニス歴は長く、高校1年生の時からなのでもう40年近くやっています。

今でこそテニスクラブで3歳からやる事が当たりですが私の頃は高校の部活しか無いような状況でした。

テニスコートも土のコートがほとんどでたまにコンクリートコートがある位。

部活で球を打つ以外はほとんどがランニングや素振りのみの練習でした。

そんな中試合に出て少しづつ勝つ事が出来る様になり高校3年生・短大と全国大会に出てそのままテニスコーチとして働く様になっていました。

2年程働きましたが「このままこの若さで先生、先生と言われていていいのか?」と疑問を持ち「OLやってみたい」と転職しました。

ただOL時代も結局テニス付けの日々を送っていて体力だけは自信がありました。

徹夜でテニスをして2時間しか寝ずにミニバレーボール大会に出ても全く平気だったし海外旅行に行った時も時差ボケも感じず元気に飛び回っていました。

なのでコーチをしていた当時の生徒さんの「できない~」=甘えとしか思わず、逆になぜ出来ないのかが全く分からなかったのです。

そんな時転機が…

筋力は低下していく

ラケットが重い!

26歳で結婚することになりその準備に忙しかった私は練習が全く出来なかった事が原因で筋力が大幅に低下してしまったのです。

そして久々にラケットを持った時余りにもラケットが重すぎてボレーが連続で三回打てなかった事に愕然。

頭では分かっていても出来ない事があるんだと生徒さんの気持ちが初めて理解出来たのでした。

結婚後は又テニスの仕事に復帰し子供が生まれるまで動いていたので体力はすぐに復活。

そう、若い時はすこしやると筋力はすぐ戻るのです。

子供が生まれてからもテニスは出来ていたのでそんなに体力の衰えは感じなかったのですが問題は45歳を過ぎたあたり。

テニスとは別のパートで働く様になり運動する機会がめっきり減るようになった頃。

更年期障害筋力低下のため肩こりに悩まされました。

そして引っ越した事もあり又テニスの仕事にフルタイムで復帰した時、私の膝が悲鳴を上げました。

まさか私が?

現実を受け入れる

常に痛い訳ではないけど曲げるときに鈍い感じ

そのうちに治ると放置していたらとうとう膝を曲げる時に骨が擦れているような痛みが……

もしやこれが水が溜まるってヤツか⁈

そうです。

筋力もないのに若い時のイメージで動き続けた結果、膝に水が溜まったのでした。

昔から色んな人から水が溜まって動けないとは聞いていましたが自分だけは大丈夫と思っていました。

正座の出来ない日々。一人で布団から立ち上がる事も出来ませんでした。

鍼灸整骨院に通い何とか完治したもののテニスの仕事に復帰した途端1週間で又水が溜まりました。

水が溜まる原因は太ももの筋力低下により膝の骨と骨がぶつかるからだと言われていたので

「太ももの筋肉をつけないと一生このままですか?」と聞くと

「そうですね」との事。

このまま一生このまま歩けないのは絶対いや!

毎日筋力トレーニングの方法をスマホで調べたりひざ痛を克服した方の方法を教えてもらったりして地道に筋力トレーニングに励みました。

筋力をつけて今はふつうに活動出来ています。

年齢を自覚せざるを得ない瞬間でした。

体力は右肩下がり

今の自分を知りましょう

しばらく運動していない方は特に要注意です。

「太ってきたから運動しよう」など

いきなり始めると肉離れなどケガを起こしやすい。

始めたい運動をする前の筋力トレーニングが必要なんです。

頭では自分の黄金期のままですが体力は右肩下がりです。

久々に運動する時はくれぐれも若い時の半分くらいのイメージで始めてみましょう。

またやり方を間違えるとこれまたケガに繋がります。

特に多いのは手軽に出来るスクワット。

間違えるとすぐに膝を痛めます。

くれぐれも正しいフォームで取り組んで下さい。

最後に

私の様に自分の体力や筋力を過信して思わぬケガをしないために運動を再開しようとしている方に特にお伝えしたい事。

自分の体力は右肩下がり。自分だけは大丈夫だとは思わないで!まずは軽い運動から始めましょう。

筋力がつくと前向きになれます。

私も老化に負けずに頑張ろうと思います。

皆さんがケガすることなくいつまでも元気で生活できるように願っています。

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